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山フレのオタク寄り音楽の聴き方作り方

アニソンは最強だ!何故最強か、ちょっとみんなの音楽の聴き方が増えたらいいな!

【第3回】曲がみんなのところに届くまで(レコーディングだけではCDにならない)

「商品」としてパッケージされている音楽を人は一般的に耳にします。

ジャケットや特典なんかもありますが、ここではあくまで曲だけに焦点を絞って。

 

簡単に言うと

曲や歌詞ができる→レコーディングする→CDになる

 

なんですが、よくよく「レコーディングが大変でさあ」なんてのは

アーティスト本人も口にするため、よく取り上げられるのですが、

今日はレコーディングとの間にある ミックスダウン という過程について

おしゃべりします。

これは本人が関わってる作業ということはほとんどありません。

アイドルや声優さんなんかは勿論、プロのバンドでもエンジニアがいることがほとんど。勿論立ち会うことはありますけどね!

★…エンジニアはミックスをする職業だと思ってください。

  厳密にいうと違いますが、おいておきます。

 

わかりやすくなるか、考えたので少し説明を。

 

あなたはとある料理店(CD屋)に入りました。ハンバーグ(とある1曲)がすごく有名で

あなたはそれを目当てに入りました。

 

厨房にあなたから注文が入ります。

「ハンバーグを一つ。」

 

ハンバーグを作るには何が必要でしょう。

材料を揃えます。冷蔵庫から お肉、タマネギ、ピーマン、塩、胡椒、

隠し味のパインが少々、上からつけるマヨネーズやケチャップも必要かも。

 

ここで変換してみてください。

なんでもいいのですが

 

お肉=ボーカル タマネギ=ギター ピーマン=ベース 塩=ドラムetc

 

レコーディングはこの材料を揃えた段階です。

 

あなたの前に1つのお皿が出されます。

皿の上にはハンバーグですーと言われたものの、上の材料が乗ってるだけなのです。

焼いてもなけりゃ、煮てもいない。切られてないし食えたもんじゃねえ。

 

ハンバーグはやっぱりジューシーで箸で割ると汁が出るじゃん。

タマネギはみじん切りがよくね?肉は生だと腹壊すじゃん?

 

この材料を食べられるものにするのがミックスダウン(混ぜる)です

 

これが上手い人が、上の例えでいう「すごく美味しいハンバーグを作る人」です。

人によってはしょっぱすぎたり、タマネギが辛すぎたり、少なすぎたりしますよね

それを調整する作業がこれです。非常にここが僕らの中では面白いところなんです。

 

本題といいますか、具体的にかみ砕いて、

例えば調整ってどんな作業があるの?という話を少しして終わりにします。

 

・ボリューム=全部同じ音量で出したらボーカルは聞こえないかもしれません。 

       ごちゃごちゃした印象になります。塩と肉の量一緒とか

       想像もしたくない

 

・パン=パンというのは音の左右の位置です。

    イヤフォンで音を聴いた時、片側からしかこの音なってないな。

    両側から聞こえるな。なんてのを調整する作業です。

 

・高さと低さ=単純な音の高低です。高すぎても聞こえにくく、低すぎてもダメ。

       適切にカットされたり、付け足されたりします。

       これで人間の耳は擬似的に高低を把握します。

 

・奥行=これが一番その作業でネックなのですが、

    ギターがちょっと奥な気がする。ボーカルが前に出てるのは当たり前。

    一つ一つの楽器やフレーズにエフェクト(効果)というものを与えることで

    これを表現します。

    平面を立体的に表現するという絵にしろ何にしろ一番難しい部分ですね。

 

アルバムなんかを聴いて、この曲はなんかフワフワしている気がするな、

ザラザラしている気がする、とりあえずうるさい。なんてものも、

この作業を経て表現されています。

 

CDを聴くときにもう一度ぜひ、耳を澄まして左だけ聞いてみようとか

ボーカル以外に目を向けると、新たに大好きなメロディや雰囲気に出会えるかも??